引越しの見積り

03/14/2008(Fri)
 いやー今日は疲れた。何てことはやってないのだけど、人が来る日は気疲れするもの。今日は引越し業者の方々に来て頂きまして、見積もりをしてもらった。
 数年前にこの家を買って、市内の2DKの社宅(アパート)から越した時の十倍、数十万円。因みに移動距離は1200kmくらいかな。西に。距離もケタ違いだけど、荷物もずいぶん増えた。家族は増えてないけれど。一度海外から(行きはトランク二つだけだった)引越ししたこともあるけど、船便で一ヶ月くらいかかった。今回も本当は安ければ船便でも良かったんだけど、引越し会社の方もこの時期はできるだけ回転率上げたいところなんでしょうか。いや、この国にはそんな遅いシステムは無いのかも知れない。
 見積もりはネットの集中見積りサイトで、遠距離対応してくれそうな大手の数社を集めているところで申し込んだ。時間は特にこちらからは指定しなかったけれど、運良く重ならなかった。まあ、会社の方は一括見積りサイトからの申し込みってことはご存知なんでしょうが、やはり重なるとこちらも悪いみたいに思ってしまう。
 いろいろ話を聞くとやはり「引越し」と言う業務の捕らえ方が根本的に違って面白い。荷物を運ぶ、という事にここまで語るか!ってな会社もあるし、すました顔でスマートに豪華な装備で運びますって会社もある。無論見積もりは厳密さをもって計算されているのだけど(ダンボールの数箱前後の増減もこの見積もりの範囲内で抑えなければならないのが現実)、他社差別化をどう表現するかってことがちゃんと考えられている。私が弱いのは、「一生懸命やります」って言葉だ。大手ならばそれを承知でそんな表現をぶつけてくるのだと思うけど、あの、引越しで荷物を実際に運んでくれる人の懸命さを見るとまけろ、って一言が言えなくなる。
 たとえ四月であるとしても、三月までの引越しに間に合わなかった需要がかなりありそうだし、正直この時期は料金高いのだろう。私ももちろん金持ちではないし、一円でも安いほうが嬉しい。でも親父の世代のように鬼のような値引きを迫る勇気が無い。んーこれだから生存競争抜けきれないわけだ。

 おう、またも日付が変わってしまった。
 今回の引越しで、業者の方が共通して首をひねったのが四輪の中華バギー。排気量は50ccだけど、陸送して普通乗用車と同じ扱いになる模様。七万円前後。本体価格より安いからもって行きます。(オートバイ二台扱いより安いかも。)そうそう、四月一日の前に廃車証出してもらわないと。