15年目の Copen L880K

 昨日、佐賀県唐津市の虹の松原にドライブに行った。

 虹の松原は松の林の中に作られた道路で、風で斜めに枝を張った松が道路を覆うように茂った中を通る道である。それ自体は数分で過ぎてしまうのだが、どの季節に行っても木漏れ日が気持ち良い。並行してバイパスがあるが、わざわざ回り道をしてここを通るようにしている。

 虹の松原には私が子供の頃から知っている「松原おこし」の店が何軒かある。この「おこし」の話は以前にも書いたが、今日のドライブの折り返し点がここである。

 虹の松原は防風林で、その向こうには海がある。今は10月なので、シーズンオフ。クルマで砂浜に出ることができた。白い砂浜がかなり延びている。夏場は海水浴場としてその一部が使われていることは知っていたが、砂浜としては小さなトイレがあるだけで他に人工物は無い。風は強い。砂浜を四駆やバイクで遊ぶような無粋な者はいない。
 そのマナーも含め、維持してもらいたい風景だ。
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 私のCopenは2003年1月に入庫した物だ。納車が半年待ちだったので発売年度型(2002年)である。あまり使わないオープントップもこんな場所では開放する。やはり、いいね。小さく、丸く、気持ちいい。
 普段はガタピシ車だが、この一年に数回のオープン走行のためだけに買い替えられない。