ポタリング

何てことはないのだけど、今日は長崎県の大村湾を一周してみた。

川棚町から高速に乗り、多良見から長崎バイパス~川平有料道路で井出園交差点を直進、そしていつもの国道202号で外海町、西海町と時計回りに回ったことになる。まあ、本当に大村湾側なら206号なんだけど、西海の景色が好きだし。
大村湾をこのコースで一周すると約140km。高速区間が長かったので少しはETCの元を取ったかな。だが、高速は風でなかなかしんどかった。山間とトンネルであまり景色を楽しめないし、眺望が開けるところは横風吹きさらし、私を含め約400kgになる車体が不安になるくらいである。今日ばかりはSHOEIのがっつり頭をつかむヘルメットが心強かった。DELLならメットが揺れたと思う。また、大きめのジャケットのはためきは高周波になって(笑)逆にヘルメットの風切音が気になったな。速度は抑え気味、下の道ではちゃんと他の車の後を走ったよ。

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各車のナンバーはちゃんと消してますよ。バイクの駐車場はこの右手側。

長崎市側からアプローチすると外海町は長崎のベッドタウンを抜けた、最初に眺望が開ける場所である。その道の駅「夕陽が丘そとめ」には暇なバイク乗りが集い、中身のない会話を楽しんでいる。今日は四輪も多く、年配の方々が地物の農産物とか加工品などを結構買い漁っていた。因みにここの売店にあるみかんソフトクリームがお勧めである。
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白い建物は遠藤周作記念館

私はこの外海町から西海市にかけて見られる東シナ海の眺望がたいへん好きだ。取り残されたような島(つか岩)、手の届きそうな中空に浮くトンビ。この景色を見ながら模型飛行機でも作れれば最高かな。


今日の西海橋。この二つの橋の内一つを通らなければ針生島には入れない。針生島から本土(佐世保市)側には幾つか小さな橋がある。ハウステンボス町(そう、ハウステンボスと言うのはちゃんとした町名)はその一つ。

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The 西海橋。道は狭いけど赤い欄干が美しい。「正しい」アーチ橋。

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こっちは第二西海橋。上は自動車専用、下に歩道があり、その中央が展望台になっている。