「何とか」duinoラッシュ

 何、今納期なの?
 
 確かに発注したのは自分だが、これはちと多過ぎた。月末なせいか、お店にもストックができて一気に発送がかかったようだ。内容的には違うものを買っている(型遅れで安くなった奴ばかり)つもりだが、プロトタイプなんか作らなくてそのまま本適用できそうだ。
 
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(1) FEZ PANDA II
 
 40pinの拡張I/Oが嬉しい.Net Micro Framework機。MS殿が作られるTinyCLRは重いのか、これは72MHzのARMプロセッサで振り回す。GHI Electronicsと言う会社の設計のようで、.Netライブラリ関係の充実さが半端ない。ある意味、先日のNetduinoより開発環境はしっかりしてる。ハードウェアの製造は別の会社のようだが、これはChina Quality。半田が汚い。ちゃんと動くことを期待しよう。
 
 
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(2) Seeeduino
 
 各ピンの内側に孔の列があることから期待して買ったのだが、実はその外側のソケットを出しただけの代物だった。$22.5。プロセッサは16MHzのAtmega 328Pで、ある意味もっとも純正?のArduino Duemilanuveに近い。白いソケットは同社が展開するGlobeなる拡張モジュール群のケーブルを差し込むところ。
 
 
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(3) RoMeo ALL-in One microcontroller キワモノか?紙の箱が色鮮やかだがピンが曲がってた
 
 いっぱい端子は付いているが、内容的には(2)と変わらない。モーター制御用のシールドを買おうとしたら、これが目に付いた。シールドよりましかなー。ソフトウェアのほか、ジャンパーでもピンアサインを変えて使う。ロボテックス分野向けと言っている。個人的には二個あるDCモーターのPWM制御機能をブラシレスモータ4個にして欲しかった。
 
 
 とまあ、なんだか俄かコレクターみたいになっちゃったけど、ちゃんと使いますよ。でも、持ってる中ではGR-SAKURAに期待してる。周波数が最も高いし、CISCだし、ピン増やせるし、Micro Frameworkの重さと、ハードの無視っぷりからも解放されて最高のパフォーマンスを叩きだすだろう。私としてはGR-SAKURA非Fullがお勧め。これに必要なだけのソケットを実装(要はんだ付け)するのがコスパ高い。た・だ・し、WEB開発環境は嫌い。現場で使えないじゃん。
 
 
 実は、これまで紹介してきた「何とか」duinoに加えて、もう一つだけ欲しいコンパチ機がある。高いんだ、それは。また次の機会に。
 
 さあ、作ろう。