自己考察1

03/18/2008(Tue) 自分の文章がどうしてこんなに回りくどく、文字数が多く、理解し難いのか。
 人は考える葦だと言う。でも人は「言語」で考える。人は「言語」を持ったせいで、その感性の、思考の、発想の限界を制限している。そして思考を「文章」で表現するときは更にその制限をきつくしている。
 だからたくさんの言葉(ああ、この「言葉」とは絵画や音楽も含んでいるのだな)を知っている者は、きっともっと自由だ。言葉を知らない者はたくさんの言葉を使う。そうしなければ自分が望む自由を得られない。それが私だ。私が言葉を尽くすのはもっと自由になりたいからだ。そしてそれは読者のことを考えていない。私は、自分の思考が、自分の書いた文章で補完できれば良しとする、誠に身勝手な人間なのである。
 そしてナマジッカ書き直しの簡単な機械を使っているものだから、書き著す文章量の三倍以上の言葉を試行錯誤して選択する、推敲する。そしてそんなことがますます思考の速度を遅くしている。文字を追加して読みにくくしている。

 こんな文章は、刹那的なものなので、まあ、ブログに記しておくには適当かも。