Hack to the Basic. (2)

まあ、もう三年以上も前の話なので続けるのもアレだけど。dell mini9のOSXは10.6.7までなら失敗無くアップデート可能なようである。ちなみに、この記事はその上で書いている。

1. ソフトウェア
(1) MacOSXUpdCombo10.6.7.dmg これはApple社から落とせる。
(2) NetbookInstaller 0.8.5pre か、 NetbookBootMaker 0.8.4 RC1か、NetbookInstaller 20100616212351
(どれでも良いのか?)

2. ハードウェア
10.6.xが動いているmini9があれば何もいらない。

3. 手順
(1) 上記のソフトウェアをとりあえず「ドキュメント」フォルダなんぞに入れる。zipファイルはダブルクリックして全て解凍しておく。
(2) おもむろにソフトウェア(1)をダブルクリック、インストールする。最後に再起動するボタンが出てくるが、それは押さない。
(3) ソフトウェアの(2)をインストール。
(4) (2)の再起動ボタンを押す。
えーと、前回の追加になるが、ハイバネーションを使えるようにするにはBIOS設定で有効にしたUSBレガシサポートをオフにしなければレジュームしないらしい(試してない)。SSDに対するハイバネーションにそうそうメリットがあるとは思えないが。

結構時間がかかる。

イメージ 1
背景はヤマハさんから借りました…購入したバイクなのでどうか許しておくんなまし。

10.6.7をしばらく使うと、裏で10.6.8のアップデータを落としたけどインストールする?っていきなり聞いてくるが、okしないように注意。
10.6.8へのアップグレードも調査しているが、ちょっと面倒くさそうである。まあ、ゆっくりやろう。もう今週は睡眠時間が減ってつらい。


久しぶりにマックを触った感想だが、「(ファイルが)でかい」「(ファイル数が)多い」そして「遅い」。
私のmini9は2008年にLinux版として購入したもので、メインメモリ2GB、SSD 64GBの比較的リソースに余裕があるものだった。無理矢理ATOM 1.6GHzで動かしていることもあるだろうが、期待したほどSSDの恩恵が感じられない。まあ、その前に入れていた英語版XP SP3ほど悪くないが、もっさりもさもさである。MavericksはCPUではねられるようだ。また想定しているディスプレイの違いもあるだろうが、標準では結構文字が小さくて色が薄い。懐かしのOsakaフォントも発見したが、ビットマップのガタガタ感が濃淡で薄められていてちょっと残念。画面のプロファイルやフォントの設定を変えれば幾分ましになるのだが、まあOsakaフォントなんぞにノスタルジーなんか感じない。それよりChicagoフォントだ。
せっかく英語版キーボードを備えているので、漢字Talk時代からの正しい構成、つまり英語版ファインダーをベースに日本語を組み込む、と言う使い方をしている。何もHack的なことを考えずに普通にその環境ができるのは嬉しかったけど、やっぱ英語版FinderはChicagoフォントでしょ?つか、そのフォントを拝むために英語版使うんだよ?! …って検索したらタイ語のフォント使うのかー。それとももう少し古いOS買ってフォントを抜くのか。フォント代にもう2000円払えと言われれば…その価値を検討している自分が嫌だ。orz