Monotaroのカタログが凄いことになっていた

 まあ、この会社が幾ら儲かっても私には一銭も入らないんだけど。
 
 私は、個人ながらMonotaroなる通販ベースのホームセンターに会員登録してたまに利用している。この会社、非常にマメで、毎週のようにメールが届くのは当然として、紙ベースでもたまに広告で作った封筒が送られてくる。広告のたびに目玉商品はあるのだが(例えばUSBキーボードが\374とか)、主として業販向けの消耗品が中心なだけに、私が欲するものは「驚くほど安い」てなことはない。それでも、ここらのホームセンターには無い品揃えが魅力だった。
 
 で、先日、年に一度くらい届くカタログが来たのだが、その品揃えが半端ないことになっていた。
 相変わらず溶接棒とか、グラインダーの替え刃などが中心なんだけど、同社のカタログは7冊組になっていて、届いたのは過去の購入実績から二冊だけ。それでも一冊600~800ページ超。総てのカタログを合わせると20万点を超える品揃えである。
 例えば「自動車・トラック・バイク・自転車用品編」。さすがに外車はカバーしてくれないが、関東に居たころよく行っていたバイク用品店なんかよりはるかに充実している。
 スプロケット、チェーン、エアフィルター、ウインカー、ミラー、ケミカル、オイル、チューブ類、工具…SSTもかなり含むので、私が持っているくらいの自転車組立てツールくらいは軽く凌駕してる。業者向けで、かつ消耗品、壊れやすい部品が中心だからマニアックな探し物は少ないが、地方のライダーにとってはかなり有難い。送料が三千円以上で無料、ってのも外せないところである。
 
 無論、同社のサイトではこれらのカタログ以上の品揃えが見られるわけだが、やはり概覧性では紙にかなわない、と思わせる内容である。○Padで電子書籍?まだまだだね。
 
 
 まあ、この記事は、私のような個人にもこんなカタログを作って送ってくれたせめてもの恩返しです。