今、私は九州のとある町に滞在している。
 
 水が売ってない。500mlはあるけど、2L入りの奴が。私は、旅の空ではできるだけ水道水を飲まないようにしているんで、ちょっと驚いた。
 家内に聞いてみたら、私の家のある町でも同じらしい。
 
 先週いた中国地方の町ではいつも88円で売ってた「アルカリイオンの何とか水」、つまり水源採取のミネラル水じゃなくて、ただの精製水さえもここには無い。地震被災者に回すためじゃなくて、例の放射能汚染の水道の話が出たあたりからのようだ。
 
 なんだかなー。ここらの大手チェーンのスーパーは関東地区で高く売れると見ると、地方はこんなにスッパリ見捨てるの?
 
 もしくは皆さん、遅ればせながら防災グッズマニアになった?
 
 西日本に本部のあるチェーン店ではわずかに在庫があるけど、一本三百円以上で「お一人様二本限り」だそうな。彼の地の水の値段やいかに?
 
 まあ、私は水道水に戻るだけだけど。
 
 
 ミャンマーの方々、頑張ってください。