Android、飽きました

 これまで何回かスマートフォン - HTC Desire HDことソフトバンクHT001弄りの話をこのカテゴリでやってきたけど、自分の中ではもう大半の興味を失った。弄って遊ぶと言っても誰かが作ったROMセットを入れ替えるだけなので、ある程度のROMを入れ替えた後、これでいいや、ってものを見つけたら、もう後はそのROMのアップデートくらいしか気にならなくなった。

 私の場合そのROMはVirtuous Unityって奴で、現在のバージョンは2.39。特徴はスリープ中は殆どバッテリを消費せず、動作するときは最高で2GHz超にオンデマンドでプロセッサをオーバークロックする快適さ。このROM自体もう枯れてきてアップデートのしようが無い状態である。
 電話やPDAとして使用する特性上、ROMの入れ替えなんかをやってたのでは落ち着いて本来の使い方ができなくなる。ROMの入れ替え自体は30分程度で終わるけど、やれバックアップにキャッシュ・ユーザデータの消去やフォーマットなどを含むし、ROM入れ替えたあとのシステムファイルの若干の修正なんかもあるので、結構面倒くさい。
 
 これからも、ROMのアップデートはチェックするだろうけど、電話に対する興味は、そうねえ、面白いアプリをチェックすることになるかな。二台も三台も所有する電話ヲタにはなれなかった。
 
 でも、AndroidってOS自体は悪くないと思う。3.0からは高解像度に対応してきたので、Padタイプの端末ならWEBブラウジングにも耐えられるし、PDFなどの電子ファイルビューアとしては便利かな。Ubuntuのおいしいところだけを抽出したようなできになってる。これからどうなるかわからないけど、iOSの閉鎖性を考えるとWindows-Macの構図になるんだと思ってる。
 Androidはメーカー多すぎて中にはとんでもない粗悪品もあるが、選択を誤らなければ便利に使える。
 
 そうそう、だれか単三の二次電池で動くPadを作って下さい。